薗田製茶の煎茶仕上げ

煎茶とは、日光を２週間以上さえぎらずに栽培し新芽を使い繊細に加工したものです。

かぶせ煎茶は茶畑に覆いをかぶせて、十日前後日光をさえぎり栽培した新芽を使い、繊細に加工したものです。

煎茶は摘んだお茶の生葉を素早く蒸して揉みこみ乾燥した不発酵茶です。

発酵させず蒸して素早く乾燥する工程は世界でも珍しく日本独自の製法です。

浅蒸し、中蒸し、深蒸し煎茶と他にも様々な言葉がありますがお茶の葉を蒸す時間が浅い(短い)深い(長い)という蒸し時間の違いを表し当店では全て取り揃え、味のご要望にお応えしています。

新芽を繊細に加工するとは、茎・粉・不揃いな茶葉など雑味の箇所を取り 除き、独自に開発や改良した焙煎機と技巧により、風味を向上し深みと旨 みを引き出すことです。

求める美味しさのために、必要に応じて合組(プレンド)をします。

様々な工程を経て煎茶となりますが、各工程の10g・10秒・10度の 微妙な差で多彩な味わいに変化することも煎茶の魅力といえます。